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Furakoko

季節外れのサンタクロース

date★2009.09.08(Tue) category★ボケちゃん と みんな
あれは’平成’と呼ばれ始めた頃だっただろうか?

真夏の午後・・・・
すけx2真っ白なステテコ姿で電動スクーター(免許不要の高齢者用)に
またがりカレが近づいてきた。
自信満々の表情で、道路のど真ん中を
悠々と走り、ハンドルにぶら下げたスーパー袋が
振り子のように揺れている。
何が入っているのだろう

横を通り過ぎようとした時、目を凝らしてみると
札束らしきものが透けていた!?

後に判明したことだが
自営業のカレは、長年取引のある金融機関に赴き
現金で、ン百万下ろし、これまた顔見知りの
カーディーラーへ行き
「これ買うわ」
と高級車を指差したそうだ。
不審に思った店員が家族に連絡し、
大きな衝動買いはせずに事なきを得た。

カレはあの札束をいったい何処にばらまこうとしたのか・・・

家族はその一件以来、成年後見制度や禁治産制度
について関心を持ったのは言うまでも無い。

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これはノンフィクションです。
お父さんてば、随分逸話を残してくれたよなー (;^◇^;)ゝ イヤァ いろいろ・・・
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bokeちゃんのあなたへ

date★2009.08.28(Fri) category★ボケちゃん と みんな
遠く離れていても、ちゃーんと心配して
動いてくれる身内の有難さ・・・

わかんないだろうけど、
あなたは恵まれているんだぞー!

市役所や警察にTELして
「そっちで面倒みろ、何とかしろ
 こっちは税金払ってるんだから」

福祉の仕事をしている友人は
身内からのこういった要望で調整に
いつも走り回っているそう。

なんて、自覚が無いから
あなたは bokeちゃん なんですよね?

じっくり話してみたかった、あの人

date★2009.01.16(Fri) category★ボケちゃん と みんな
ワタシの勤めている施設は基本的に、看取り、はしていません。

状態の悪くなった場合は病院へ救急搬送や入院となり
一時のお留守や他施設へ移るか、
またはそのまま天国へのお引越しか。

最期に立ち会う機会がないせいでしょうか
不思議と悲しいという気持ちはあまりなくて
大往生、親族の事情などの影響もあるのかもしれません。
勤めが長くなるにつれ、いつの間にか、お別れの数も増えていきます。
日本の平均年齢を超えてる方が多いんだから
自然と言えばそうでしょう。

それが・・・
先日のあの人との永久のお別れはそれまでとは別でした。
ワタシが知る限り、あの人の生きてきた道を想像するに
他の入居者とは違うものが心に残ってしまってます。

ボケちゃんではなかったあの人、
プライドが人一倍高くて同じ入居者からも避けられてたあの人、
自分からも壁を作っていたあの人、
訪れる親族、知人も殆どなかったあの人、
でも病状が悪化するにつれちょっとボケちゃんだたけど
柔らかい笑顔を見せるようになったあの人、

そして、ワタシが帰った日の夜、救急搬送され
数日後にはあっけなく旅立ってしまいました。

荷物だけが置いてけぼりになっている、
あの人の部屋のドアを見ると
あぁ もうあの人はいないんだな って想うのです。

ボケちゃん と みんな  --食欲の秋--

date★2008.09.27(Sat) category★ボケちゃん と みんな
かぼちゃ

辺りはすっかり秋の気配ですね。
そうなるとやってくるのは、やはり食欲!

すぐ人様の食事に手を出すボケちゃんがいます。

「これ食べへんのだったら、代わりに食べてあげる」(後で食べるんだってば)
「残したらもったいないやろ」(残してないってば・・食べるのが遅いだけだよ)
「食べ方見せてあげまっせ」(汚い手で他人のに手を出さないでちょーだい)

などなど一応横取りするにも理由付けしています。
が、衛生上にも健康上にも黙認できないので
職員は止めに入るわけです。
その止め方にも一工夫いるわけで・・・

ダメですよ、とか、止めてください、
なんて言おうものなら老ゴジラに変身、叫ぶわ暴れるわ。

先日は「くれるの?ありがとー」(あげてないってば)
とかなんとか言いながら人のデザートを口に入れようとしたボケちゃん。
それを察知し駆けつけた職員が
「美味しそうですね、イイなーワタシにそれくださいよ~~」
とニッコリしながら頼むと手渡してくれました。

ボケちゃん全般に当てはまりそうなのは
正当な考えの説明、とか
正面からの制止・否定、とか
は大嫌い。
とりあえず、受け入れる、
第一声に「NO!」はマズイ場合が多いなって思います。

このボケちゃんはかなりボケちゃん度が進行しています。
一口にボケちゃんと言っても、
■▼■型認知症といろいろあるようで・・・
病院の専門科で診断を受け、始めて分かるのです。

ワタシが仲良くしているボケちゃんの皆様は
はたしてどれなのか?
ご家族様で診察を受けに連れて行く方はほんの僅か、
大多数は施設に任せっぱなし、
なので、不明です。
病院じゃないのに・・・

でも、今日登場のボケちゃんはちゃんと専門機関で
受診をしてます。
結果はアルツハイマー型認知症。
処方箋が出て、施設内の内科ドクター経由で
アルツハイマーの薬を飲みだして数ヶ月
それまでの常時の凶暴性は鳴りを潜め、
時々穏やかになり、バンザーイと思っていたら・・・
’ふらつき’がひどくなって(副作用?)目が離せなくなったのです。

そこで、ご家族と相談の結果、薬を中断。
施設内のドクターは認知症は専門外で
なーんにも分かっちゃいませんから、
ご家族にかかってるのです、
病院へ行くのもほっとくのも。

薬を止めた影響(?)のおかげで
ふらつきは殆どなくなりましたが
他のボケちゃん症状が出現!

現役時代の職業もあってか、
他人の世話を焼きすぎて
おせっかい→力ずくの強制、 へとなり
他の入居者からは脅威的な存在のボケちゃん復活です。

認知できてない食欲、も果てしなく続く・・・のかなぁ

ボケちゃん と みんな

date★2008.09.17(Wed) category★ボケちゃん と みんな
キューピー 孫悟空

理想 → 三蔵法師のココロで接したい
現実 → 時々、孫悟空になってしまう。。

これが職場でのワタシの中身です。
これまで、プライバシーや守秘義務などが気になり
あまり職場での日々を書きませんでした。

でも・・・
自分の両親や身内、知り合い、
そして職場でと認知症とは切っても切れない
この20年近くがあり、もしワタシの話が
どなたかの参考になれば、って思います。
本格的に勉強もしてなく、介護の資格もなく
ただ実体験のみのワタシですので
あくまでも、ご参考程度に、ネ(⌒-⌒)

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さて、何から始めましょう・・・
むかし、むかーし、認知症なんて言葉もなく
介護保険もヘルパーもない頃
ボケ始めちゃった母、当時50代。
それから遅れること数年、仲良くボケ始めた父。

ボケ情報は巷に殆どなく、途方にくれた家族でした。
で、激しく抵抗する親を無理やり連れて行った先は
地元でキ○ガイ病院と揶揄されていた精神病院。
診察といってもごく簡単なもので・・・
夜中暴れたり行方不明になるので、
眠れるように睡眠薬を処方されるのみでした。

近頃は専門外来も多々あるようですし、
ボケ、に対しての偏見もなく認知症の情報量も凄い。
だからね、どんどんそういうのを活用したら良いと思うのです。

ボケちゃん(こう呼ばせていただきます)達も人間。
土台の性格の先にボケちゃんが出現するわけだから
症状も千差万別で、この方法が良い、とか悪いとか、
一概に言えないのです。

身近にボケちゃんが存在したら・・・
○○ないこと、だらけですよねー

そんな時は、できることをひとつずつ探してみては?
ボケちゃん本人も、周りの人も。

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ボケちゃん親と子どもの関係。

母親がボケちゃんに変身してしまった場合、
特に息子はダメみたいです。
信じられない認めたくない、から
ボケちゃん行動に腹が立つものの
ボケちゃんと診断されるのを回避する傾向あり~

こういう男性ご家族を何人も見かけます。

   
     -----続く

(職場での話は少ーし脚色していきます)